新型コロナウイルス感染拡大に伴い、『Amasia Spring Camp 2020』は延期となりました。
開催日程については決まり次第公開いたします。

オーケストラから、次世代リーダーを。

このキャンプでは目的意識を持った若い世代が集まりオーケストラで音楽をつくるプロセスの中で自分なりのリーダーシップを育みます。キャンパーが主体となってチームをつくり、ビジョンを描き、議論しながら、課題作品の音楽づくりに没頭していただく4日間です。

オーケストラは一人一人の自立と協働で成り立っています。

この4日間ではオーケストラを3つのカテゴリから多角的に考え、実践することで、組織の中での自分の役割、組織のゴールを理解し多様な人々と共にビジョンを達成するためのリーダーシップを強化することを目的としています。

オーケストラで変化するグローバル時代を生き抜く自立性を育む

      人生100年時代、めまぐるしい変化の中を生きる私たちにはますます「個の力」が求められています。つまり、自立的に自分の未来を切り開くことのできる力です。私たちはオーケストラを通じた次世代のリーダーシップ開発をミッションに活動しています。それぞれの専門性を持った多様な人々が素晴らしい音楽と創り上げるには、帰属意識、コミュニケーション、そしてリーダーシップが欠かせません。そして、音楽は世界共通の言語でもあります。私たちはそこに注目しました。オーケストラは多様な人が集まってリーダーシップ開発ができる素晴らしいツールです。このキャンプでは目的意識を持った若い世代が集まり、議論し、音楽をつくるプロセスの中でリーダーシップを育みます。そして、オーケストラがリーダーシップ開発の一つのツールとして、広く社会に認知されていくことを願っています。

キャンプの特徴

このプログラムでは、キャンパー同士が主体となって議論し、
「最高のオーケストラ」を創りながら自分なりのリーダーシップに気付き、強化します。
Orchestrating Mindset

Orchestrating Mindset

オーケストラで音楽を創るためのマインドセット。どのような音楽にしたいのか?ビジョンを描きます。また、ディスカッションを通じて各々のリーダーシップについて考えます。
Building a Culture

Building a Culture

多様なメンバーと真にコラボレーションし、ひとつの音楽を創発するとはどういうことか?講師によるセッションで体感します。また、チームビルディングによって音楽づくりの基盤をつくります。
Practice Essentials

Practice Essentials

芸術性の追求。作品や作曲家、歴史や情景について考えます。また、描いたビジョンを形にするための表現について芸術監督と議論しながら実践します。

講師紹介

講義では、各界の最前線で活躍する講師を招き講演を行います。
木許 裕介
指揮者。東京大学教養学部・東京大学大学院総合文化研究科修了。現在、Amasia International Philharmonic芸術監督、ベガジュニアアンサンブル常任指揮者、福井大学フィルハーモニー管弦楽団客演指揮者、日本ヴィラ=ロボス協会会長など。
20代ではUUU Orchestra指揮者およびWorldship Orchestra 正指揮者として、東南アジアを中心に数多くの国際共同公演や音楽祭を成功に導く。2016年よりイタリアで研鑽を積み、現在世界各地で指揮を執る。2018年、ポルトガルで開催されたBMW国際指揮コンクールにて第1位優勝。同コンクールでの日本人の優勝は初となる。同年、出身の大阪府高槻市より「特別功労賞」を受賞。2019年にはモロッコで開かれたカサブランカ国際音楽祭より招聘を受け指揮。
学術と芸術を橋渡しする企画を数多くプロデュースしており、現在、東京芸術劇場「芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー」キャリアアップゼミキュレーターなど。また、慶応義塾大学SFC研究所上席所員として、指揮者の観点から考えるリーダーシップ教育やチームビルディングにおいても講演執筆多数。共著書に『二十歳の君へ』(文藝春秋社)など。
木許 裕介公式サイト: https://y-kimoto.com/                    

開催地域

キャンプ会場は、福井県坂井市。
美しい日本海や文化、地元の方々との触れ合いのなかで脳を解放し、
寝食を共にしながら新しいアイデアや学びを呼び覚まします。

ワークショップ会場

みくに未来ホール

宿泊施設

ちくちくぼんぼん

応募をお考えの方へ

応募に関する詳細は以下の募集要項をご覧ください。
サマーキャンプへの応募はWebで受け付けております。
皆様のご応募、心よりお待ちしております。

募集要項

◆開催期間

2020年5月3日(日) 〜 5月6日(水) 3泊4日

◆開催地

福井県坂井市

日 13:00集合@JR福井駅
最終日 16:00解散予定@みくに未来ホール

福井へのアクセス
みくに未来ホールへのアクセス

◆参加費

新規参加者¥65,000-(税別)
過去参加者¥55,000-(税別)

*含むもの:3泊4日の宿泊費(施設内での朝食・夕食、2日目〜4日目の昼食を含む)/Amasiaメンバーシップ登録費(過去プログラムに参加の場合は含まない)
*含まれないもの:現地までの移動費 等                

◆募集人数

募集定員:40名
※管楽器は編成が定員に逹し次第、募集を締め切る可能性があります。
※弦楽器は人数が多い場合、選考となる可能性があります。

◆対象

2019年4月1日時点で14歳以上、35歳以下の人

オーケストラ楽器を演奏しており、演奏のみならず「オーケストラの未来」を考えることに興味関心のある知的好奇心の高い人。また、日本・世界を今より少しでも良くしたいと願う公益性に富んだ将来の夢やビジョンを持ち、自分なりのリーダーシップを強化したいという意思のある人を、広く歓迎します。

※学歴や演奏技術・音楽性のレベルは問いません。
※オーケストラ内でコンサートマスター、パートリーダー他、組織内で何らかの役職に従事している者・若くは従事することになる者を特に歓迎します。但し、ここでいうリーダーシップは役職に限定しません。役職者でない場合でも、自分なりのリーダーシップを発揮したいという主体性や挑戦意欲のある人を歓迎します。

◆題材楽曲

              未定

◆エントリーから参加までの流れ

応募フォームよりエントリー

事務局より詳細のご連絡

事前課題の提出

合宿当日

◆受付締切日

2020年3月31日(火)

オーケストラで次世代リーダーを

わたしたちは、定期演奏会を目的とする団体ではありません。
”オーケストラから次世代リーダーを輩出する”ことをミッションに活動している一般社団法人です。オーケストラの中での音楽づくりのプロセスを通じて培うことのできるリーダーシップ、について考え、実践し、多様な分野で広く活躍する次世代リーダーを育成することを目的としています。
詳しく読む

       メッセージ    

代表理事 飯島智珠
学生時代は生涯の中で最も自身の未来に影響を与える時の一つです。その貴重な時間に、人生の選択をも変え得るどんな原体験を経験するか?何を考え、誰と出逢うか?は、とても重要であると私は考えています。私自身、学生時代の国際交流や音楽活動などを通じて世界が圧倒的に広がったことで、自分自身が社会にどう関わり、貢献できるかを問い続け様々な選択をしてきました。考え続ける過程で生まれたビジョンこそが、国境や枠組みを超えて人が繋がり、成長し、それぞれが個性を活かしながら多様なリーダーシップを発揮して1つの世界を創り出してく、すなわち“ソーシャル・オーケストレーション”だったのです。逆に言えば、オーケストラによって自己の思考特性を見つめ直し、さらに自他・社会との関わりを考えることで何か新しい化学反応を起こせるのではないか?と考えたのです。しかしながら、不思議なことにクロスボーダーな学生たちが主体となり、オーケストラを用いた“領域を超えた実践の場”は存在しません。ならば行動せねば!と、情熱を持った各界のプロフェッショナルたちと議論を重ね、10年の時を経てようやくこのサマーキャンプは産声をあげたのです。諦めずに行動し続ければ必ず道は開けるという事実を、私自身も身をもって体感しました。私たちはこのプログラムに参加した全ての皆さんにとって、未来に繋がる有意義な時間になることを心から願っています。未来の自分への強い意思を持った皆さんに福井でお会いできることを、心から楽しみにしています!
理事 忽那さゆり
あなたの知っている、オーケストラをアップデートしよう。
『オーケストラでの経験が日常生活の中で役に立った』という経験をしたことはありませんか?
私自身も、仕事や人間関係の中であったりと様々な場面でオーケストラの経験が役に立っています。オーケストラでの経験は私たちに『演奏技術以上の何か』を与え、気づかせてくれています。
では、『オーケストラで経験できる演奏技術以上のものとは何でしょうか。』
このキャンプを通して皆さんに『演奏技術以上の何か』に気づいて欲しいと考えています。また、それを皆さんが自分たちのオーケストラに戻ったとき、今後の人生の一場面で活用できるように「理論的」に紐解いていきます。
演奏と演奏以外の両面からオーケストラを体験できる4日間のプログラムには、あなたの可能性を最大限に引き出す仕掛けを沢山散りばめました。同年代の仲間と過ごす刺激的な4日間を通して、あなたにとってのオーケストラがどのようにアップデートされるのか、今後の人生がどのような変化していくのか。この夏のひと時を共に過ごせることを楽しみにしています。
芸術監督・指揮 木許裕介
オーケストラに関われば関わるほど、「オーケストラとは何なのだろう?」という問いが立ち現れます。しかし、この問いを考えることはとても難しい。演奏の現場に携わりながらも、演奏以外の多角的な視野を持つことが必要とされます。
皆さんには、この4日間を通じてベートーヴェンの「交響曲第1番」という一つの作品に集中してもらいます。それは、ただリハーサルを繰り返して演奏の質を高めていくだけではありません。むしろこの曲を一つの「題材」として、これがそもそもどのような曲で、日本でいかに受容され、我々がいま演奏する意味がどこにあるかを考えてもらいたい。演奏を誰かに届けるということと並行して、演奏を作り上げていくプロセスで何が起こっているか、そのダイナミズムを見つめてほしい。
リハーサルとワークショップ、講義、ディスカッションの融合した全く新しい4日間。皆さんにとって忘れられないものになることを確信しています。